【俺の洗いもん】油と脂の違いって?肉料理の後片づけでストレスを減らすコツとは?

洗いもんのコツ

今日の夜はプチ焼肉でした。
プチ焼肉というのはガチ焼肉(網とかで焼く時)と違って、フライパンで肉をちょっとずつ焼いて食べるものです。
一度に焼いてしまうと、肉が冷めてしまったり、硬くなったりするので、食べる都度少しずつ焼くのがコツです!

で、美味しく頂いた後に問題になるのが、食器洗いです。
「人生楽ありゃ苦もあるさ~♪」とは良く言ったもので、「肉焼ゃ脂出るさ」というヤツです。

フライパンにギトギト汚れが残っている状態

上のように脂がしっかり乗っている美味しい肉を焼いた後は、こんな感じになりがちですよね。

ちなみに余談ですが、「油」と「脂」の違いを皆さんご存じですか?

その違いは、次の通りだそうです。
「常温で液体のものが油(oil)、個体のものが脂(fat)」

【出典:一般社団法人全国栄養士養成施設協会様 https://www.eiyo.or.jp/blog/2019/02/06/37】

確かに、肉を焼いた後、フライパンが冷えると脂がギットリと残っていますよね。

で、この「ギットリした脂が載ったフライパン」を洗う時のコツが今日のテーマです。

脂が付いたフライパンを洗う前にしておくと、時間と洗剤と水とストレスを大幅に減らしてくれるワザです。

ヘラで脂汚れをかき集めている状態

フライパンを片付けるワザは、「脂をヘラでこすって落とす」というものです。

ヘラは、有れば汚れ落とし用のヘラを使えば良いのですが、もしも家に無ければ料理用のヘラでも良いです。
(料理用のヘラは、フライパンが冷めてから使ってください)

また、ヘラが無ければ、キッチンペーパーやいらない古新聞紙で脂をこすり落としても良いです。

このフライパンから脂を落とすひと手間を書けることによって、洗い物がぐっと楽になります。

こすり落とした脂は、事前に用意しておいたゴミ袋等に捨てるようにして、排水溝には流さないようにしてください。
(排水溝に流すと、詰まってしまうことがあります)

フライパンの脂汚れをヘラで落とした後

ヘラを使うとこんな感じで、フライパンにはうっすらと脂汚れが残った状態になります。

さすがに洗剤が無いと脂汚れがヌルヌルと残ってしまいますが、何もせずに洗剤を付けて洗いはじめるよりは、ずっと楽にフライパンの汚れを落とすことができます。

以前、別の記事では粘度の低いソース類を最後まで美味しく頂く方法&洗い物を楽にする方法として、料理用のヘラを使うことを紹介しました。

【俺の洗いもん】料理用ヘラを使ってフライパン片付けの洗剤量を半分以下に! !
https://ole-araimon.com/using-spatula/


我が家では、料理用ヘラと汚れ落とし用のヘラを置いておき、フライパンの汚れ具合に応じて使い分けています。

面倒な洗い物をする前に、更に面倒なひと手間がかかるのか?と思うかも知れませんが、このひと手間がフライパンを洗う時には、ギットリ脂が残っている状態と比べて洗剤の量も格段に少なくて済むし、汚れが落ちるまでの時間も短くなるので、ストレス抑制にも繋がります。
ぜひ、面倒がらずに一度試してみてください。

もしも脂がギットギトに残った状態で洗おうとすると、大量に洗剤を付けて洗って、そして水ですすいでみて、「やっぱりちょっと脂っぽいなぁもう一度洗剤つけようかなぁ」と思い返して洗いなおすということを繰り返すことになりがちですので、急がば回れ的に試して頂きたいコツです。

ということで、皿洗いが少し楽になってストレスも減る、皿洗いのコツの紹介でした。

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