我が家では食器洗いの際に「洗い桶」を使っていません。
洗い桶を使わずに食器を効率よく、ストレスレスで洗う方法を紹介します。
言葉だけではイメージしにくいと思うので、具体的な例を挙げて紹介します。
ある食事の例
例えば、ある日の朝食に図のような食事を取ったとします。
食事メニュー ・白米 ・目玉焼き ・味噌汁 ・飲み物
このような食事を済ませた際に洗うべき食器は次の通りです。
①箸 ②コップ ③茶碗 ④汁椀 ⑤皿 ⑥鍋(味噌汁調理器具) ⑦フライパン(目玉焼き調理器具)
これらの食器を洗う際に、我が家では下の図のように①~⑦の順で洗っています。
洗う順序は次の法則に沿って決めています。
・油汚れが少ない食器から順に洗う ・サイズが小さい食器から順に洗う
この順序で洗う理由は次の2点です。
・油汚れが少ない食器から洗うことで、洗剤使用量を減らすことができるから ・サイズが小さい食器から洗うことで、食器カゴに収まりやすくなるから
この流れを図にすると次のようなイメージになります。
この順序で洗う前に、食器の汚れを可能な限り落としておきます。
具体的にはフライパンの油汚れを「スクレイパー」を使って、ゴミとして除外しておくと更に洗いやすくなります。
洗い桶を使わずに食器を効率よく洗う方法
食器を洗う際に、食器ごとの油汚れレベルを判断します。
イメージとしては次のようなレベルに分かれます。
そして、実際に食器を洗う順序は油汚れレベルが低いものからです。
更に、油汚れのレベルが低い食器を洗う際に洗剤をすすぐ水を、次に洗う予定の食器(次に汚れ水準が低い食器)にかけるようにします。
これを図にすると次のようなイメージになります。
このように食器を洗う際のすすぎ水を活用して、次に洗う食器の汚れを少しずつ落とすことができるようになります。
イメージとしては次の図のような形で、汚れのレベルを下げることができるようになります。
洗い桶を使うと「洗い桶自体を洗う」必要があるのですが、この方法では洗うべき食器自体を「疑似的な洗い桶」として活用できます。
また、洗剤量を減らす効果もあるので、手荒れに悩む人にとってもお薦めの方法です。
ぜひ、試してみてください。
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