今日はスポンジの使い方です。
え?スポンジなんて好きなように使えばイイだろ!ですって?
ちょっと待ってください。
スポンジを買ってきた後に、ひと手間かけるだけでスポンジを長持ちさせて、食器洗剤を適量使うことができるようになるんです。
それは、スポンジをこのように1/3のサイズにカットすることです。
なんだそんなこと~?と、思ったアナタ!
もうちょっとだけ読んでみてください。
こんな感じでスポンジをハサミで切ります。
ハサミは何でも良いですが、多少切れ味が落ちても大丈夫な安いハサミを使ってくださいね。
スポンジを小さくすると洗いにくいと思うかも知れませんが、成人男性の僕の手でちょうど良いサイズです。
最初は洗いにくく感じるかも知れませんが、慣れてくると細かいところにもスポンジを当てやすくなるし、小回りが利くので、ちょうど良い感じです。
そして何よりも、洗剤を使う量を抑えることができるようになります。
みなさん、思い浮かべてみてください。
通常サイズのスポンジに洗剤を付けた後、どうしますか?
スポンジを揉んで泡を立てませんか?
泡を立てた方が、汚れを落としやすいのは事実だと思いますが、「余分な泡が立ちすぎる」ことが問題です。
スポンジ全体を泡立てても、皿や鍋を洗う際にはスポンジ全体に泡は必要ありません。
食器を洗う時に使う泡の面積は、せいぜい指先4本で十分です。
掌全体でスポンジをホールドして食器を洗うことは、ほとんど無いはずなのです。
なのみなさんも騙されたと思って、一度スポンジを1/3のサイズにカットしてみてください。
最初は小さいスポンジだと、心もとなく感じるかも知れませんが、意外と洗うのには不自由しないはずです。
この方法だと、何度か洗剤を追加で付け直すことになりますが、食器を洗うのに必要な量だけ使うことができます。
通常サイズのスポンジを使うと、結局食器洗いに使いきれない泡がスポンジの端っこに残ってしまって、結局汚れを落とすことに使わないまま、水で洗い流してしまうことの方が多いです。
あと、単純にスポンジ1つの寿命が3倍になるメリットもあります!
これで、スポンジの消費量も洗剤の消費量も少しずつ減らせるので、環境にもお財布にも優しいですね!!
最近流行りのSDGsとか脱炭素社会への対応とかにも良いのかも知れません(ムリヤリ)。
ということで、今日はスポンジの有効活用方法でした。
スポンジ会社さん、心を込めて作ってもらったのに、使う前から切ってしまってゴメンなさい。
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